Reference : LNX11_XPスタイルバトル グラフィカルポップアップ

LNX11_XPスタイルバトルのver1.10より、ポップアップを事前に作成した画像に置き換え表示する「グラフィカルポップアップ」機能が備わりました。本ページではグラフィカルポップアップ機能で使用する画像の規格と、その使い方について解説します。


LNX11 References


素材規格 / Skin Standards

数字フォント

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0-9の数字を定められた色パターン分だけ縦に並べたものを使用します。
色パターンは上から
HPダメージ, クリティカル, 弱点, 耐性, HP回復, MPダメージ, MP回復, TP増減
の順です。このような画像を大小2種類用意します。

数字画像をポップアップに適用するには、数字画像を Graphics/System フォルダにインポートして LNX11aconf の LARGE_NUMBER_NAME, SMALL_NUMBER_NAME にファイル名を記述します。

能力ポップアップ

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能力それぞれの強化、弱体、解除のポップアップ画像を上図のように並べます。各ポップアップはセル内で中央揃えに配置すると良いでしょう。このような画像を大小の2種類用意します(設定によっては片方のサイズのみでも可)。
能力ポップアップ画像を適用するには、画像を Graphics/System フォルダにインポートして LNX11aconf の LARGE_BUFFS_NAME, SMALL_BUFFS_NAME にファイル名を記述します。

テキスト(修飾文字・ステート・その他テキスト)

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修飾文字を含むテキストポップアップには、個別のポップアップ画像を使用します。サイズに決まりはありません。ただし、数字フォントと能力ポップアップとは異なるやや特殊な設定が必要になります。

テキストポップアップを画像化するには、ポップアップのテキストの先頭に _(半角アンダーライン) を含めます。 そのポップアップを画像ポップアップとみなしポップアップのテキスト、サイズに該当するファイル名の画像を使用します。ファイル名は以下のように決定されます。
image_lnx11a_02
テキストに用語に置き換える文字(\hp等)が含まれている場合、置き換え後の文字でファイル名を決定しますので、設定した記述と実際のファイル名が食い違わないように注意してください。

ステートポップアップの画像化はデータベースのメモから設定します。
image_lnx11a_03
付加ポップアップ表示名解除ポップアップ表示名はver1.10から新しく追加されたメモ設定です。これらを利用してステートポップアップの画像を指定します。修飾文字非表示のメモ設定を加えているのは、修飾文字をファイル名に含まないようにするためです。

このステートポップアップの画像化の方法はほんの一例です。上記の説明やXPスタイルバトルの機能をよく理解されていれば、別の方法(ステートの修飾文字に_を含める等)でも画像化できることに気づかれるかと思います。それぞれのプロジェクトに合った方法でポップアップの画像化を試してみてください。

テキストポップアップの例外

テキストポップアップ画像のファイル名決定にはいくつか例外があります。

  • ポップアップの装飾文字:MPダメージ・回復
    DECORATION_NUMBER[:mp_damage] MP ダメージ・回復 は
    ダメージ色と回復色の2パターンで表現するため、ポップアップを画像化する際にも
    ダメージ色と回復色の2パターンを用意する必要があります。
    ファイル名は、ダメージ色が popup_(テキスト)damage(サイズ) 、
    回復色が popup_(テキスト)recovery(サイズ) となります。

  • ポップアップの装飾文字:弱点・耐性
    DECORATION_NUMBER[:weakness] 弱点ダメージ と
    DECORATION_NUMBER[:resist] 耐性ダメージ は
    通常のポップアップ画像に加え
    クリティカル時のポップアップ画像を用意する必要があります。
    ファイル名は弱点・耐性どちらとも
    popup_(テキスト)critcolor(サイズ) となります。